大雨の時に気をつけることや備え・対策について考えます

近年、山間部はもとより、都市部にも集中豪雨による被害がかなりの件数発生していますよね。

全くもって他人事ではありません。

2022年、これからの梅雨や台風の季節、大雨に対する警戒が必要不可欠ですね。

日頃から備えておけばいざという時に命を守れるし、安心や落ち着いた行動につながります。

大雨に対する正しい認識を持ち、どう備えるかを考えていきましょう。

 



近年大雨による災害が多発しているのはなぜ?

単純に雨が多くなった

みなさんもご承知の通り、ここ数年の水害の多さは急激に増えた感があると思います。

実際に日本で一日に100mm以上の雨が降る日数が増加傾向にあるようで

ある調査では、1901〜1930年と1980〜2009年で一日に100mm以上の雨が降った日を確認すると

なんと1.2倍に増えているとのことです!

大雨3

大雨の災害の種類はどんなものがある?

気象庁では、雨の強さと降り方を「やや強い雨」から「猛烈な雨」まで5段階に分けています。

以下の表が判断基準です。

雨の強さ

内閣府の防災情報ページより引用

ただし、矛盾しているようですが大雨による被害全体は1950年代後半までと比べ、実は大幅に減少しているようです。

理由としては

・災害の軽減を目的とする治山・治水などの防災対策が進み、河川の氾濫などによる水害が起こりにくくなった
・災害をもたらすような気象現象を予測する情報の精度が向上し、伝達手段も普及・発達したことなどから、避難等により災害を回避する防災体制が充実してきたこと

でも豪雨は毎年のように発生し、人命や財産に多大な影響を及ぼす災害が起きていますよね。なぜなんでしょう?

近年大きな被害をもたらした雨の種類を深掘りしていきましょう

 

局地的大雨とは?

近年の大きな被害の代表はマスコミ等でゲリラ豪雨などと呼ばれている大雨の発生です。

大雨注意報や大雨警報の発表基準に達しないような雨量でも、

単独の積乱雲によって数十分の短時間に狭い範囲で数10mmに及ぶ「局地的大雨」が降り、それによる災害が発生してしまうのです。

積乱雲がごく狭い範囲で発生・発達を繰り返して起きる「集中豪雨」というものも同様に発生します。

大雨4

都市型水害とは?

舗装の普及した都市部では、大量の雨が一気に低い地域に流れ込み浸水を引き起こしやすい特徴があります。

特に地下街に雨水が流入しによる水没の危険が発生する点も挙げられます。

都市部は人口やさまざまな機能の中枢が集まっており、ひとたび災害が起きればその被害もどうしても大きくなりやすいです。

大雨5

気象情報をキャッチしよう!

天気や気象についてどんな情報があり、どうキャッチする?

アメダス

気象庁では天気予報などでよく耳にするアメダスで、データを10分おきに気象庁に自動送信しているそうです。全国約1300カ所に配置されています。

アメダスの観測している情報:降水量、風向・風速、気温、日照時間

 

X バンドMPレーダ

3大都市圏等関東、北陸、中部、近畿に11基の高性能レーダー「X バンドMPレーダ」を設置したことにより、これまでとらえることができなかった降雨についても、詳細かつリアルタイムでの観測が可能となったようです!

 

このほかにも気象衛星「ひまわり」による宇宙からの雲の観測や気球による気圧や気温測定など、

24時間体制で気象状況の観測・監視を行っています。

これらは全て、気象庁のホームページで確認可能です。

 

状況に応じて対処する

具体的な対応策

・天気予報で「大気の状態が不安定」「天気が急変するおそれ」という解説がされていないかを確認します。

・携帯電話などを利用して、雷注意報や大雨注意報が発表されていないか、あるいは、気象レーダー、降水短時間予報、降水ナウキャストによる予報を、随時チェックすることも重要です。

・地方公共団体や民間予報事業者等が大雨に関する情報をメールで提供するサービスも行っており、そうしたサービスを事前に登録しておくのも重要です。

 

もし携帯が利用できない状況だったら?

空の変化に注意を払い、天気の急変に備えましょう。

・真っ黒い雲が近づき、周囲が急に暗くなる

・雷鳴が聞こえたり、雷光が見える

・冷たい風が吹き出す、大粒の雨やひょうが降り出す

これらは、発達した積乱雲が近づいている兆候のため、大雨が降り出す可能性が極めて高いです。

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日頃からの備え・対策が一番大事!

身の回りの危険を知ろう!

・自治体などが公表している洪水ハザードマップ、土砂災害危険箇所マップなどによりあらかじめ確認しておきましょう。

実際に大雨降っている時などは、サイトが混み合ってなかなか繋がらなかったりするので、

必ず普段に確認し、家族とも情報を共有してください。

 

・近隣に河川があれば、溢れたときにどう水が来るのか?どこに逃げるべきかをイメージしておく

・ハザードマップでの避難場所や避難経路を確認し、実際に自分の目で確認しておくこと。

できれば家族で避難場所の共有もしておくと良いですね!

大雨8

まとめ

いかがだったでしょうか?

近年、水による災害はどこで起きてもおかしくありません。

油断せず、正しい知識を身につけ、有事の際に行動できるよう普段から準備を心がけたいですね。

その良い機会になればと思います。