MOTHERの新作はいつ?ファンが作ろうとしているMOTHER4、糸井重里氏の反応は?

MOTHERというゲームを知っていますか?

コピーライターとして有名な糸井重里氏が監修し、任天堂から1989年にリリースされたファミコン用ソフトです。

続編のMOTHER3が2006年にリリースされたのを最後に新作は発売されていません。

それでも、いまだに多数のファンに支持されています。

その人気の秘密や今後の続編があるか、探っていきたいと思います。



MOTHERってどんなゲーム?

田舎町

MOTHERはアメリカを舞台にした少年の冒険ゲームです。

ドラクエなどに代表されるいわゆるRPGゲームで、敵を倒し、レベルを上げて強くなりボスを倒します。

今までのゲームと違う点は日常的な雰囲気をゲームに持ち込んだことです。

ドラクエを見てもわかるように、それまでのRPGはお城があって、お姫様がいて、鎧を着て冒険に旅立つという中世的なテイストが主流でした。

その中で、少年が日常を旅する本作は目を引く存在でした。

また、最後のボスを倒す方法も斬新でした。

そのアメリカンなテイストを引き継いだMOTHER2が1994年にスーパーファミコンソフトとしてリリースされます。

キムタクこと木村拓哉さんがCM出演し、「大人も子どももおねーさんも」というコピーは流行語には選ばれなかったものの、話題に上がりました。

ゲームのグラフィックもよりポップとなり、完全にRPGの一分野として確立した作品となりました。

「どせいさん」などの人気キャラクターも生まれました。

そして、2003年、ゲームボーイアドバンスでMOTHER1+2が発売。

そのCM中にMOTHER3の開発も伝えられ、3も2006年に発売されます。

MOTHER3はノーウェア島が舞台の冒険です。

よりファンタジー要素が強い作品となりました。

柴咲コウさんがプレイ感想を言うCMが印象的でした。

 

監修した糸井重里さんって?

糸井重里さんは群馬県前橋市出身のコピーライターです。

群馬県立前橋高等学校で文学に興味を持ったり、バンドに興味を持ったり興味を持ったことには一生懸命取り組んでいました。

法政大学に進んだが、学生運動に熱を入れ、逮捕されることも数回。

中退することとなりました。

その後、コピーライター養成講座に通い、デザイン事務所に就職、頭角を現していきます。

有名なところでいえば、矢沢永吉さんの自伝本の構成と編集を手掛けたり、沢田研二さんの「TOKIO」の作詞を行ったりも。

コピーの仕事だけでなく興味のあることにはどんどん取り組み、意味のない面白さで若者を熱狂させていきました。

そして、子ども達が虜になったファミコンにもその興味は及び「MOTHER」が誕生しました。

現在は「株式会社ほぼ日」を運営しています。

同社のウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」は会社が糸井重里事務所だった1998年に開設されています。

天海祐希さんや春風亭昇太さん等が執筆していたり、矢沢永吉さんや明石家さんまさんなど多くの方との対談がコンテンツとしてあります。

ツイッターもやっているので、そちらを見れば最近の活動がわかります。

MOTHERの人気の秘密とは?

フライパン

筆者も最初は冒険ものとしては違和感を覚えました。

武器がバットやフライパンって。

最強の武器がさいこうのバットやとびきりのフライパン。

強さが分かりやすくていいけども。

そんな日常感を醸し出すアイテムの数々も魅力の一つです。

そして、なんといってもBGMが魅力的です。

特に戦闘のBGM。

それまでのRPGでは戦闘はザコ敵かボス敵か、という2種類くらいでした。

しかし、MOTHERでは敵によって数種類の曲があります。

ミステリアスな曲やジャズチックな曲、ノリノリな曲、サイコな曲などさまざまです。

特に最初は「おにいさん」という敵キャラのノリノリな曲が好きでした。

敵は「ドラゴン」のようなファンタジーなもの、「スターマン」のような宇宙人的なものもありますが、「おじさん」「むかで」「ぼうそうしゃ」など日常的なものも多数です。

敵も「倒した」というもので終わらず、「おとなしくなった」「われにかえった」「うごかなくなった」などなどいろいろな表現でやっつけたことを表しているのも、コピーライターならではの発想かもしれませんね。

また、MOTHER2ではホテルに泊まると朝刊が読めるという、宿屋=体力等回復、という役割だけでなく遊び心を持たせたところもファンが多いところです。

とにかく、ところどころにある遊び心が魅力的で、ストーリーとは関係ないところにも興味が向くゲームです。

MOTHERの「おじさん」という敵は所ジョージさんではないか、と子どもの頃友達と盛り上がったのは今でも覚えています。

とにかく、一度プレイしてみて、その魅力に気づいてもらいたいですね。

 

MOTHERの続編、新作は出るの?

新しい家

新作については2つそれらしきものがあります。

1つはOddityというゲームです。

MOTHER4で検索するとヒットします。

2019年頃にネット記事になっています。

YouTubeでもプレイ画面の動画を見つけることができます。

残念ながらどうやってプレイするかはよく分かりませんでした。

さらに、2021年11月29日にはファンの手による非公式続編MOTHER4が発表されました。

プロモーション動画もあります。

PC向けにリリース予定、とあるが、配信時期は未定でまだプレイできないようである。

さて、当の本人である糸井重里氏はどのように言っているのでしょうか。

ツイッターの投稿がありました。

 

「MOTHER4をつくれる人が作ってくれ」ともとれる発言ですね。

しかし、私はこうとらえます。

MOTHERシリーズはもう終わりで、その先の冒険はプレイしてくれた人たち自身のリアルな世界でのチャレンジこそが新しい冒険であり、MOTHER4なのだ、ということなのではないでしょうか。

まとめ

最終作から15年以上たつMOTHER。

ゲームをやったことがある人はぜひ、この不思議な魅力を持つMOTHERもプレイしてもらいたいです。

糸井重里さんの思いと遊び心がこもったMOTHER。

続編はなさそうですが、時折プレイしてみたり、プレイ動画を見たりして味わってみてはいかがでしょうか。