大分県佐伯市のプレミアム付き商品券が炎上?!1人の上限3万円を446万円購入できた理由は?

現在、大分県佐伯市が発行したプレミアム商品券について問題が起きています。
消費者にとってはお得に飲食やお買い物ができ、事業者は売上拡大が期待できる人気のプレミアム付き商品券。

一体何が起こったのでしょうか?

 



プレミアム付き商品券とは?

プレミアム付き商品券

 

これは内閣府の経済財政政策の一環として2019年に始まった施策です。その背景は、消費税10%への引き上げに伴い、家計の負担緩和や地域における消費下支えを目的に全国の市区町村が発行・販売されたものとされています。

この取り組みが始まった当初、1人につき2万5000円分の商品券を2万円で購入できるとされ、地域の幅広い店舗で日常的な買い物に利用できるとして注目を浴びました。

購入方法は地域によってさまざまで、ネット予約、郵送での申し込み、直接販売等があり、発行部数よりも予約が多い場合は抽選をする場合もあるほど。

今や消費税の引き上げに加え、コロナの影響で打撃を受けている事業、所得が少なくなった方の救済として発行している地域も少なくありません。

今回の注目を浴びている大分県佐伯市もこのように発表しています。

 

新型コロナウィルス感染症の影響を受けている地域経済の状況を鑑みて、商品券を発行することにより市民等の消費喚起と市内事業者の売上拡大を通して、地域経済の回復を図るため30%のプレミアムが付いた商品券を販売します。

(大分市HP)

30%の還元とは太っ腹ですね!

今回の騒動

さて、このお得な商品券を巡って大分県佐伯市で問題が発生しました。

原則1世帯の上限を3万円としていたにも関わらず、446万円分を購入した人がいると分かったのです!

佐伯市はプレミアム付き商品券の申し込みを往復はがきでしており、発行数6万冊に対して2万4000冊が残ったため、事前申し込み不要の直接販売を決行。その際、市は1人3万円の上限があるもと認識していたようですが、販売を請け負った会社の責任者の認識と相違があったようです。

責任者は販売スタッフに対し、「複数回列に並ぶ人は把握ができないので販売しても良い。列がない場合は3万円の上限にこだわらず、申し出の冊数を販売しても良い」と指示していたというのです。

その販売会場で、一人の女性が「いくら購入できるのか」を販売スタッフに質問し、担当したスタッフは責任者の指示通りに「いくらでも購入できますよ」と回答したため、女性が申し出た446万円分の商品券が販売されたのです。

446万円分の商品券を手にした女性は、販売スタッフに車を購入すると話したようです。

同市内で購入を予定していた方からはその女性に対して悲しみや非難の声が挙がる一方、事前受付で埋まらなかった分ということと、きちんと質問をして不正をしたわけではないので女性に非はない、それよりも販売を請け負った会社に落ち度があるという声も見受けられました。

446万円分の購入で、そのプレミアム分は133万8000円の大金になります。車のように高額商品を購入するにはとても魅力的な商品券です!

市の対応

市民からは「多くの人へ行き渡らせるべき!」「直接販売で購入予定だったのに!」と怒りや悲しみの声が挙がっていますが、残念なことに佐伯市のプレミアム付き商品券はすでに完売しているそうです。また、446万円分購入した女性に対しては返還は求めず使用も認めると市が発表しています。

まとめ

「大分県佐伯市のプレミアム付き商品券が炎上?!1人の上限3万円を446万円購入できた理由は?」についてお伝えしました。

不正や詐欺が動いたのかと思いきや、市と販売会社の認識の相違が生み出した発生した出来事でした。

今後このようなことがないように、市は販売会社にルールを明確化するほか、極端な売れ残りが無いように適正な部数の発行など再発防止策を提示するそうです。

楽しみにしている方々に行き渡るような販売をしてほしいですね!

購入予定の方はお住まいの市のホームページをこまめにチェックして、このお得なプレミアム付き商品券をぜひゲットしてくださいね!

最後までお読みいただきありがとうございました。