熱中症対策 身体のどこを冷やすといい?特に注意すべき人は?

本日、関東は梅雨明けしました。まだ6月27日です。気象庁は「関東甲信地方、東海地方、九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。関東甲信は過去最も早く、東海と九州南部は過去2番目に早い梅雨明けです。これだけ早く真夏が訪れると熱中症が気になりますね。

熱中症は、夏の強い日射しの下で激しい運動や作業をする時だけでなく、身体が暑さに慣れていない梅雨明けの時期にも起こります。また屋外だけでなく、高温多湿の室内でも発症します。症状が深刻なときは命に関わることもありますが、正しい知識があれば予防することができると言われています。自分でできる熱中症対策、心がけるポイントをまとめてみました。

 



体の表面の近くに太い静脈がある場所を冷やす

身体を冷やす最も効果的な場所は、首の左右・脇の下・足の付け根の前面(鼠蹊部)、左右の足首などです。 そこに保冷剤や氷枕、また、冷えたペットボトルや缶などをタオルでくるんで当て、皮膚を通して体の中を循環する血液を冷やしてあげることで、体温を下げることができます。次に冷却効果が高いのは、脈拍が取れるような皮膚が薄いところ。 手首やひじの内側やひざの裏側、こめかみなど、血管と皮膚が近い部分を冷やすと、効率よくクールダウンできます。

 

熱中症に注意すべき人

乳幼児や高齢者は、熱中症を起こしやすい傾向にあります。特に暑い日や梅雨明けは注意しましょう。他にも肥満傾向の人、体力のない人、持久力のない人、暑さに慣れていない人は注意が必要です。皮下脂肪が多いと身体の中の熱を逃がしにくくなり、また重い身体を動かすためより多くの熱が発生するためです。また体力や持久力の低い人も暑さに弱いため注意が必要です。

 

水分の補給

人間の1日に水分が出る量は約2.5Lです(尿:約1,500ml、便:約100ml、他:約900ml)。夏場は汗をかく分、意識して水分の摂取をする必要があります。

ただし、水分補給として一度に大量の水を飲むと、かえって体内の電解質バランスを崩して体調不良を引き起こしてしまいます。飲む量は、かいた汗の量を目安にして汗で失われる塩分(ナトリウム)もきちんと補給する必要があります。食塩水(水1ℓに1 ~ 2gの食塩)も有効です。

 

日常生活での熱中症予防のポイント

こまめに水分補給する

エアコン・扇風機を上手に使用する

シャワーやタオルで身体を冷やす

部屋の温度を計る

暑いときは無理をしない

涼しい服装にする。 外出時には日傘、帽子を着用する

部屋の風通しを良くする

緊急時・困った時の連絡先を確認する

 

まとめ

2022年は異例の早さで梅雨明けにりました。まだ、身体が暑さになれていないこの時期は、熱中症になる危険があります。対策として、水分補給・適切な冷房使用・十分な睡眠・暑さに身体を慣らす工夫をして乗り切りましょう。