卓球0点回避マナーって?東京五輪で石川も伊藤も遭遇の暗黙の了解ルールとは?

今回の東京五輪で知った方も多いのではないでしょうか?

『卓球0点回避マナー』というものがあるそうです。

今回の東京五輪の卓球女子シングルスで、日本の石川佳純選手が敗退した時に、“0点回避マナー”が発動されたと話題なりました。

一体、『卓球0点回避マナー』とは、どういうことなのか?また、0点はだめなの?ということで調査してみました。



卓球0点回避マナーって?

『卓球0点回避マナー』とは、卓球界にある暗黙の了解のようで、試合の際に、“対戦相手を0点のまま、負けさせてはいけない”という暗黙の了解ルールだそうです。

なぜ、そのような『卓球0点回避マナー』ができたのでしょうか?

なんでも、このルールは2000年代に入ってから、圧倒的な強さを示してきた卓球王国である中国が発祥と言われており、

『10ー0のスコアになったら、サービスミスやレシーブミスをして相手に1点を与える』

というマナーが出始めたようです。

その理由として、

一方的に負けている相手も0点で終わるよりは、一点でも得点すれば“面目が保たれる”という解釈から始まっており、卓球界ではこの強豪中国が始めたのではと言われるマナーに乗っかって、拡まったようです。

しかしながら、

今回もそうですが、世界的にみても“故意に得点を与える”行為が、逆にスポーツマンシップに反するのでは?とも言われ、物議を醸し出しております。

確かに、わざと得点を与えると私だったら、「馬鹿にされてる?」と思うかもしれませんし、「最後まで、一生懸命に戦った結果だったら、0点でもしょうがない」と諦めもつきそうですが、、、

石川佳純が東京五輪で遭遇した『卓球0点回避マナー』とは?

実は、今回の東京五輪でも卓球女子シングルスの準決勝に出場した日本の石川佳純選手の試合で、対戦相手のユ・モンユ(シンガポール)に追い込まれて迎えた第5ゲームは立ち上がりから10連続失点。

0-10からのプレーで、石川の4球目の返球をユは追う姿勢をみせず、“0点回避マナー”を受けた結果だった。

これに日本のファンは、ネット上でも『失礼だ』『見下している』などと、批判的な声があがっていた。

伊藤美誠が東京五輪で遭遇した『卓球0点回避マナー』とは?

さらにさらに、今回の東京五輪でまたまた、たまたま日本代表の伊藤美誠選手が出場した準々決勝にて、第2ゲームにて、10ー0と韓国のエース・チョン・ジヒを相手にリードしたゲームにて、伊藤美誠選手は、“0点回避マナー”が実行されるタイミングで、まさかの全力で最後の1点を取りにいったのです。

結果的に、、、

“アウト”になってしまい、11-1で第2ゲームを終えたものの、やはり、このことに関しては、中国から大バッシングを受ける結果となってしまいました。

伊藤選手は、シングルスの前に混合ミックスダブルで、中国チームを倒して金メダルを取った時点でも中国の方からバッシングを受けていたこともあり、余計に酷かったことが予想されます。。。

まとめ

『卓球0点回避マナーって?東京五輪で石川も伊藤も遭遇の暗黙の了解ルールとは?』ということでお伝えしてきました。

中国、卓球王国の独占の10年にやや衰退が見られ始めているここ数年、各国の伝統、特に強い国の伝統を重んじる風習が良しとされているところに、日本を始め、他国が競合し、卓球というスポーツが進化しはじめているのかもしれません。

今後、卓球という枠だけに囚われずスポーツとしてのあり方がを見つめ、良いルールやマナーをモットーに、スポーツマンシップでプレーできるようになるといいですね!