福島沖地震の青い光の正体は何?地震光の原因と発生条件がスゴイ!【動画・画像】

2021年2月13日に、最大震度6強を観測した福島県沖の地震発生時、青い光を複数見たとの目撃情報がネット上に寄せられています。

一体、この青い光の正体はなんだったのでしょうか。

光ったタイミングが地震発生と同時だったことから、地震発生時に起きる『とある現象』だったことが分かっています。

もちろん、原因や発生条件があるようです。

この記事では、『福島沖地震の青い光の正体は何?地震光の原因と発生条件がスゴイ!【動画・画像】』ということで情報をまとめてみました。

それでは早速本題に移りたいと思います。



福島沖地震で青い光【動画・画像】

まずは福島沖地震で発生したとされる青い光を確認してみましょう。

こちらはNHKが提供している地震発生時の「福島県郡山」の様子です。

秒感覚であちこちに青い光が発生していることがわかります。

画像で確認してみましょう。

かなり青い光であることがわかります。

実は、この青い光は熊本地震でも確認されていました。

青い光の正体はなんだったのか調べてみました。

福島沖地震で青い光の正体は地震光!原因は何?

福島沖地震で発生した青い光の正体について追ってみたいと思います。

この地震で発生した青い光の正体ですが、『地震光』と呼ばれるものです。

ナショナルジオグラフィックの記事にこのような記載がありました。

地震発生に先だって謎の光が輝く「地震発光現象」は、比較的まれではあるが、世界各地での目撃例が伝えられている。「UFOではないか」とうわさになる場合もあるが、ついに原因が解明されたという。

研究チームの一員で、アメリカにあるサンノゼ州立大学とNASAエイムズ研究センターに所属する物理学者フリーデマン・フロイント(Friedemann Freund)氏は、「一口に地震発光現象といっても、決まった形状や色があるわけではない」と話す。

「地面からくるぶしの高さまで上昇する青味がかった炎のような光や、空中を数十秒から時には数分ほど漂う光の玉などの目撃例が多い。雷によく似ているが上空からではなく、地面から伸びる一瞬の閃光(せんこう)が最大200メートルに達したという証言もある」

出典:ナショジオ

 

今回発生した福島沖地震の地震光は青色でしたが、特に決まった色はないようです。

特徴的なのは、雷など上空で発生する光と違い、地震光は地面から発生しているというもの。

発生起点を中心に200メートルにまで光が及ぶこともあるため、今回の地震発生時の映像のように目視で確認できることができたのでしょう。

同氏は、この青い光の発生条件と正体にについて、以下のようにインタビューに答えています。

同氏によるとまず、「力が加わった玄武岩や斑れい岩に、電荷の“充電スイッチ”が入る」という。

そこに地震波がぶつかると、岩石内の電荷が解放される。

地質的な条件、「岩脈」という垂直構造も重要だ。マグマが垂直の割れ目に流れ込んで冷えた地盤で、地下100キロに達する場合もある。ここで玄武岩や斑れい岩が電荷を解放すると、地下から地表に向けて一気に駆け抜けていくことになる。

「電荷は結合して一種のプラズマのような状態になり、猛スピードで移動し、地表ではじけて空中放電を起こす。これが色鮮やかな光の正体だ」

出典:ナショジオ

 

この地震光の発生条件ですが、上記をわかりやすくまとめるとこうなります。

  1. 地震発生の瞬間、電荷の“充電スイッチ”が入る
  2. 地震波がぶつかると、岩石内の電荷が解放される
  3. 地下から地表に向けて一気に駆け抜けていく
  4. 地表に光となって体現される(←これが地震光となる)

 

ただ、この青い光はどこでも確認できるわけではなく、地質的条件(「岩脈」という垂直構造)が揃っていないと発生しないようです。

そのため、世界的にも発生が稀とされています。

現在は、この地震光の発生メカニズムを科学的に分析し、『地震の予知に使えないか』という取り組みが行われているようです。

もし、この地震光発生のメカニズムから地震予知ができれば、科学的なノーベル賞ありえるのではないでしょうか。

福島沖地震で「光った」との目撃証言

まとめ

この記事では、『福島沖地震の青い光の正体は何?地震光の原因と発生条件がスゴイ!【動画・画像】』ということで情報をまとめてみました。

最後までお読みいただきありがとうございました!!