結婚式や出産祝いなどのお祝いごとで必要になるピン札(新札)。
ピン札(新札)は普段あまり手に入らないので、ギリギリになって慌ててしまうこともありますよね。
そこで今回はピン札(新札)にする方法を8つご紹介していきます。
他にもピン札(新札)が必要な場面、NGな場面など冠婚葬祭マナーも解説しているので参考にしてみてくださいね(^^)
ピン札(新札)にする方法8選!
ピン札(新札)にする方法は8つあります。
ピン札(新札)に両替交換しやすい順にランキング形式で解説していくので参考にしてみてくださいね。
1位:銀行でピン札(新札)に両替する
1位は「銀行でピン札(新札)に両替する」です。
一番簡単で確実にピン札が手に入るのでオススメ!
銀行の窓口前などに両替用紙が置いてあるので名前・住所・電話番号・金額などを記入します。
記入が終われば窓口にて「新札に両替お願いします」と言えばOKです。
ちなみに銀行で両替するときには通帳・キャッシュカードは必要ないので、新札に交換したい金額だけ持っていけば大丈夫です。
ただし銀行の窓口は平日の15時に閉まるので注意が必要です。
会社員の方であればお昼休憩を利用するなどして両替に行けるタイミングを見つけましょう。
2位:銀行の両替用ATMでピン札(新札)にする
お昼休憩に銀行を訪れるとめちゃくちゃ混んでいた経験ってありませんか?
そんなときは銀行の両替用ATMを利用しましょう。
設置場所は普通のATMの横にあることが多いです。
分かりやすく「両替用」と看板を掲げてる銀行もあるようです。
ただし小さい規模の支店では両替用ATMが置いてないこともあります。
事前にネットで調べるか家に近い大きな銀行に行くと良いでしょう。
3位:郵便局でピン札(新札)に両替する
あまり知られていませんが郵便局でも新札に両替してもらうことが可能です。
窓口にて「結婚式で必要なので新札に両替えお願いできますか?」と聞いてみましょう。
ポイントは理由を述べること・丁寧にお願いすることです。
郵便局の場合は店舗の規模によって両替が受けられないことがあります。
ATMが設置されていない小さな郵便局で両替を断られた事例も確認されています。
事前に近くの郵便局に電話で問い合わせたほうが確実です。
郵便局の窓口は平日9時~16時までです。
銀行よりも1時間長いのは便利ですね。
4位:ホテルのフロントでピン札(新札)に両替してもらう
結婚式限定ですがホテルのフロントや結婚式場でもピン札(新札)に両替してもらうことができます。
ホテル側も結婚式がある日には新札を多めに用意していることが多く、家を出る前に電話で問い合わせておくと安心です。
結婚式場に向かう途中のコンビニでご祝儀袋を買うのを忘れないようにしましょう。
5位:コンビニATMでピン札(新札)を探す
コンビニATMでピン札(新札)を探す優先度はかなり低めです。
- 近くに銀行や郵便局がない
- 結婚式場でピン札の両替をしていない
などかなり特殊な条件でのみ利用することになるでしょう。
コンビニATMは出金メインの利用が主なため、ピン札(新札)の割合も多いと言われています。
試しにローソンのATMで10万円を引き出したところ、ピン札が6枚出てきました。
ただしATM手数料が数百円かかるため優先度は低めです。
6位:家族・恋人・友人にピン札(新札)の両替をお願いしてみる
銀行や郵便局で両替するのが確実ですが、前もって家族・恋人・友人にピン札(新札)の両替ができないか聞いてみるのもオススメです。
ピン札(新札)を普段から持っている人の割合は低めですが、両替交換する手間を考えたら聞くだけ聞いてしまいましょう。
7位:会社の経理にピン札(新札)の両替をお願いしてみる
かなり意外ですが会社の経理でピン札(新札)と交換してくれることもあります。
私の友人は会社の経理に頼んで新札の3万円を手に入れていました。
どうやらお祝いごとのために一定の新札をストックしている企業もあるようです。
上司や経理担当に軽く聞いてみてはいかがでしょうか?(^^)
8位:コンビニやスーパーのレジでピン札(新札)交換をお願いしてみる
最後はコンビニやスーパーのレジで交換してもらう方法です。
ですがピン札(新札)の両替は期待しないほうがいいでしょう。
コンビニやスーパーのレジは自動化され、両替を断る店舗も増えているからです。
レジ内にストックしているお金も基本的にお客さんから受け取ったものなので、ピン札率はかなり低め。
もしコンビニやスーパーで両替をお願いするときは丁寧に聞くようにしましょう。そして、ご祝儀袋を買うついでのほうが話を聞いてもらえる率が高いです。
アイロンでお札をピン札にする方法
アイロンでもお札をピン札にすることは可能です。
やり方はこちら↓
- 霧吹きや濡らしたタオルで紙幣を湿らせる
- ハンカチであて布をして低温でアイロンをかける
ただし折り目が深かったり、しわくちゃだとピン札にならないので、キレイめの1万円札を使用しましょう。
アイロンの他にヘアアイロンでも代用できますよ(^^)
ピン札(新札)が必要な場面は?
- 結婚式のご祝儀
- 出産祝い
- 入学祝い
- 卒業祝い
ピン札(新札)が必要になるのはお祝いごとのタイミングです。
新札を用意する行為が「あなたのために準備してきました」という気持ちの現われでもあります。
たとえピン札でなかったとしても「ピン札じゃないんだね」と怒る方は少ないと思いますし私自身もそこまで気にしていません。
しかし、結婚式のご祝儀に関する口コミを調べてみると大半の方は「ピン札じゃないのはマナーがない」「非常識な人」だと考えているようです。
結婚祝いの場合はなるべく新札で包むようにすることが好まれます。
ピン札(新札)がNGな場面は?
- 葬式
- お通夜
逆にピン札(新札)がNGな場面は葬式とお通夜です。
人が亡くなるのは不幸な出来事なのでピン札を包んでしまうと「不幸を予期していました。」と捉えられ大変失礼に当たるので止めましょう。
しかし昔に比べて新札でも気にしない風潮も増えてきました。
それでもピン札に折り目を付けて「取り急ぎ準備しました」という気持ちを示す一般マナーを示すと良いでしょう。
ピン札と新札の違いってなに?
- ピン札は折り目のない使用済みのキレイなお札
- 新札は銀行が発行した未使用のお札
結婚式などのお祝いには新札が望ましいですが、見た目は同じですし受け取る側もキレイであれば新札、ピン札のこだわりはないでしょう。
ピン札と新札の違いを豆知識として知っておくと良いかもしれませんね(^^)
ピン札(新札)にする方法 まとめ
今回はピン札(新札)にする方法を8つご紹介してきました。
簡単で確実なのは銀行窓口か新札引き出し専用のATMを利用することです。
ピン札の準備を当日まで忘れていた方は結婚式場などに電話で問い合わせると良いでしょう。
事前にコンビニやご祝儀袋を買うのも忘れずに(*^^*)