2021年02月21日更新
2月13日(土)23時8分、福島沖でM7 . 3(震度6強)地震がありました。
東日本大震災の余震ということですが、被災地の方は、10年前の地震のことを
思い出し怖かったと思います。
幸いにも津波がなくて良かったです。
日本時間2月10日(水)20時20分頃、南太平洋を震源とするマグニチュード7 . 7の
巨大地震が発生しています。
今回の福島沖の地震と3日前の南太平洋の地震との関係はないのでしょうか?
これから起きると言われている南海トラフ・首都直下型地震との関連性や
バヌアツの法則についても気になりましたので調べてみました。
やっぱ南太平洋で大きめの地震があると、その数日後に日本で大きく揺れる確率高いよね(通称バヌアツの法則)
あと村井さんもそれとなく予言してたのも当たってる pic.twitter.com/OQ563bQglL— ゆきすん(Nn)SFC ANA PLT2020 (@YukiThaiNaen) February 13, 2021
南太平洋でマグニチュード 7 . 7の地震
2月11日午前0時(日本時間2月10日午後10時)頃、ローヤリティー諸島南東南東方で
マグニチュード7 . 7 の地震が発生しました。
この地震の影響でバヌアツ、ニュージーランド、ノーフォーク島、ニューカレドニアなどで
津波を観測しています。
日本への津波の影響はありませんでした。
2月20日にもバヌアツボートヴィラでマグニチュード5 . 3の地震が発生しています。
最近では、東北・関東だけではなく、日本各地での地震が多くなっています。
南海トラフ・首都直下型地震が来ないか心配です。
巨大地震に備えておきましょう!
2/20 11:44(日本時間)
🇻🇺バヌアツ
ポートヴィラの
北西85kmでM5.3の地震、
震源は地下10km。 https://t.co/JER5726vXN— satomi☆☆☆ (@satomi_i930) February 20, 2021
バヌアツの法則 絶対関係あるだろ pic.twitter.com/Mkgv7sqsvp
— Yamato#レヴァ@フォロバ100 (@OYamato161130) February 13, 2021
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バヌアツの法則とは?
バヌアツとは、ニュージーランドの北側にある島々です。
そのバヌアツやフィジーなどの南の島々でマグニチュード6以上の地震が発生した場合
数日か2週間くらいの間に日本でも大きな地震が発生すると言われています。
バヌアツは太平洋プレートとインド・オーストラリアプレートの境目に位置しており、
太平洋プレートを時計回りに連動して地震が発生するようです。
つまり、ニュージーランドやバヌアツ付近の地震と日本の地震は連動するということで
『バヌアツの法則』呼ばれています。
そのバヌアツと日本の地震の発生確率は、実に6〜7割と言われています。
バヌアツの法則
バヌアツでマグニチュード6.0以上の地震が発生した場合、同程度の規模の地震が数日後~2週間くらいの間に日本でも発生する確率は6割~7割と言われているそうです
本当に来た
東日本の方は
まだご注意を…
ビックリした… https://t.co/YDD0P6aUdD pic.twitter.com/KqmgisXndY— ユデロン:YUDE-RON (@yuderon1) February 13, 2021
ニュージーランド地震と日本の地震
2009年7月15日 ニュージーランド(マグニチュード7 . 8)
2009年8月11日 駿河湾(マグニチュード6 . 5)
2010年9月4日 クライストチャーチ(マグニチュード7. 0)
2010年9月29日 福島県(マグニチュード5 . 8)
2011年2月22日 ニュージーランド・カンタベリー(クライストチャーチ)地震(マグニチュード6 . 3)
2011年3月11日 東日本大震災(マグニチュード9 . 0)
2011年6月13日 ニュージーランド( マグニチュード6 . 0)
2011年6月23日 岩手県沖 (マグニチュード6 . 7)
2011年7月6日 ニュージーランド・ケルマディック諸島(マグニチュード7 . 6)
2011年7月10日 東北地方三陸沖(マグニチュード7 . 3)
2011年11月18日 ニュージーランド北島沖(マグニチュード6 . 0)
2011年11月24日 北海道浦河沖(マグニチュード6 . 1)
2011年12月23日 ニュージーランド・クライストチャーチ(マグニチュード5 . 8)
2012年1月1日 鳥島近海(マグニチュード7 . 0)
2013年6月15日 ニュージーランド(マグニチュード6 . 0)
2013日8月4日 宮城県沖 (マグニチュード6 . 0)
2014年1月20日 ニュージーランド(マグニチュード6 . 1)
2014年3月2日 沖縄本島北西沖 (マグニチュード6 . 5)
2015年9月7日 ニュージーランド (マグニチュード6 . 3)
2015年11月14日 薩摩半島沖 (マグニチュード7 . 0)
2016年2月14日 クライストチャーチ (マグニチュード5 . 8)
2016年4月14日 熊本地震 (マグニチュード6 . 5)
2016年4月16日 熊本地震 (マグニチュード7 . 3)
2016日9月2日 ニュージーランド北島沖 (マグニチュード7 . 1)
2016年10月21日 鳥取県中部 (マグニチュード6 . 6)
2018年8月22日 バヌアツ (マグニチュード6 . 7)
2018年9月6日 北海道胆振東部地震 (マグニチュード6 . 7)
南海トラフのシュミレーション映像です。皆油断しないで!
大きい地震は大きい前震の後に来ます。東日本大震災は3/9に前震、3/11に本震。
熊本地震は4/14に前震、4/16に本震。
もしかしたら2/15に来るかもしれない。
「今回のは大きいから」と思わないで!命を守る行動を始めてください! pic.twitter.com/q2jsPvv3jR— 蜘蛛の極み (@kumokiwa) February 13, 2021
南海トラフ・首都直下型地震とバヌアツの法則の関連性は?
日本時間2月10日(水)22時20分ごろ南太平洋のニューカレドニア島で
マグニチュード7 . 7の地震が発生しました。
そこで気になるのが南海トラフ地震と首都直下型地震が発生しないかということです。
南海トラフ地震
南海トラフとは駿河湾から遠州灘、熊野灘、紀伊半島の海域と土佐湾、日向灘沖までの
フィリピン海プレートとユーラシアプレート接する区域のことを言います。
海側にあるフィリピンプレートが陸側にあるユーラシアプレートの下に
毎年数センチの速度で沈み込んでいるのですが、その歪みが蓄積され、
それが跳ね上がる時地震が発生します。
南海トラフ地域の地震は、100年〜150年周期で繰り返し発生しており、
直近だと1944年の昭和東南海地震、1946年の昭和南海地震が南海トラフの地震のようです。
国の地震調査委員会によると南海トラフでマグニチュード8〜9クラスの巨大地震が今後30年で
起きる確率が70%〜80%、南海トラフで巨大地震が起きた場合は、
3m以上の津波も発生するのは26%の確率だそうです。
近いうちに起こるのではないかと言われています。
今回の南太平洋大地震
おそらく日本にも影響があるでしょう。
今回の震源地は、マリアナ海溝、伊豆・小笠原海溝、日本海溝、千島海溝に通じてます。
東日本大震災が発生する約 1 ヶ月前にニュージーランドで大地震が発生しました。
日本で大地震が発生する可能性『大』です。
3ヶ月程度、警戒です pic.twitter.com/TOiVfLlSG9
— 幌筵(パラムシル) (@zqElIGXKJr2SAHS) February 10, 2021
首都直下型地震
2013年国は首都直下型地震は30年以内に70%の確率で発生すると発表しています。
東京都を中心とする首都近辺にマグニチュード7クラスの巨大地震が起こると言われています。
首都直下型地震は津波に加えて、火災も危険だと言われていますね。
木造住宅が密集して広がる地域は、老朽化した建物や狭い道路や行き止まりの道も多く
深刻な火災の被害が想定されています。
都市中心部の多くはコンクリートの建物なので火災のリスクは少ないものの
帰宅困難者で溢れます。
いつ起こるか分からない巨大地震、避難が遅れると危険な状況になります。
いつ地震が来てもいいように、頭の片隅にイメージしておくことも大切ですね。
東日本大震災から丁度10年ですし震度6強で地震酔いしましたが地震大丈夫です!
けど福島県沖でこの揺れで緊急地震速報は遅いし色々心配ですけど津波の心配が無いのが救いです。。。
地震や停電での対策まとめましたので置いときます。。。 pic.twitter.com/hioO3zYATX— Air (@AirBUZZAir) February 13, 2021
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まとめ
突然の緊急地震速報、驚きましたね。
東日本大震災の余震ということですが、津波がなくてほんとに良かったです。
10年経っても余震ってあるんですね。
東北の方達は、ほんとに怖かったと思います。
バヌアツの法則が本当なら、今回の地震も関係あるかもしれません。
首都直下型地震、南海トラフ地震、これから起こるであろう地震にも
対応できるように、一人一人が防災意識を心掛けるようにしたいですね。