デービッド・アトキンソンの日光東照宮”手抜き修復”がやばい!菅首相との関係は?

栃木県日光市の神社、日光東照宮

同じく日光市の日光山輪王寺、日光二荒山神社とともに「日光の社寺」として世界遺産に登録され、多くの観光客が訪れています。

日光東照宮では2013〜2017年に平成の大修理として陽明門の修復工事が行われました。

修復工事を手掛けたのは菅首相と深い関係にあるデービッド・アトキンソン氏が社長を務める小西美術工藝社。

この工事、手抜き修復がやばい!と話題になっています。

ここではなぜ手抜き修復と言われているか、そしてアトキンソン氏と菅首相の関係についてみていきます。

Photo by Ray in ManilaCC BY 2.0


デービッド・アトキンソンの日光東照宮”手抜き修復”していた?

修復後の写真を見ると、一見、きれいに修復されているように感じます。なぜ、手抜き修復と言われているのでしょうか?

それを取り上げたのはFRIDAY DIGITAL、2020年9月の記事でした。

修復から3年、記事によると日光市議の三好國章氏は下記のように嘆いています。

見てください。酷いと思いませんか。白い塗装部分が黒っぽくなっているのはカビですよ。柱の塗装も剥がれかけて破片が落ちている。これはもう管理以前の問題。なぜこんなことになったのか……

引用元:https://friday.kodansha.co.jp/article/136518

なんと、2017年に修復が完了したばかりにもかかわらず、既にカビによる黒ずみ湿気による塗装の割れヒビ剥がれ落ちが起こっているのです。

専門家によると6年かかる予定の修理が4年で終わったことが関係している可能性があるとのこと。

国の大切な世界遺産、もし修理を短縮したせいでこの状況だとすると、手抜き修復と言われても仕方がない状況だと思います。ネットでも厳しい意見が多く上がっていました。

デービッド・アトキンソンと菅首相の関係は?

菅首相とアトキンソン氏の関係のはじまりは、過去の対談からわかります。

2013年から始めた観光立国の仕組みづくりに際してアトキンソンさんの本を読み、感銘を受け、すぐに面会を申し込んだ。その後何度も会っている

引用元:https://www.news-postseven.com/archives/20201202_1616661.html?DETAIL

と菅首相が語っており、アトキンソン氏の著者に感銘を受けたのが関係のはじまりだったようです。

報道では、アトキンソン氏は菅首相のブレーンとよばれ、国の未来を担う成長戦略会議のメンバーとして名を連ねています。

菅首相が進める中小企業政策やインバウンド政策はアトキンソン氏の意見を参考にしているところもあるとされ、信頼されていることが伺えます。

記事によっては「菅首相はアトキンソン信者」と書かれているものもあり、影響力の大きさを感じている方が多いようですね。

デービッド・アトキンソン氏のプロフィール

アトキンソン氏のプロフィールをみていきましょう。

1965年生まれ、イギリス出身です。

1987年にオックスフォード大学を卒業しており、大学では日本学を専攻。

1990年に来日、ゴールドマン・サックスなどに勤務しアナリストとして活躍。

2007年にゴールドマンサックスを退社。

2009年、現在社長を務める小西美術工藝社に取締役として入社。

アナリスト時代に日本の巨額の不良債権を指摘するレポートを発表したことで注目を浴び、伝説のアナリストともよばれています。

異色の経歴ですね。なぜ伝説のアナリストが国宝、重要文化財の保存修理を手掛ける小西美術へ?と思いますよね。理由はアトキンソン氏本人が語っています。

引退後は茶道をしたり京町家を買って修復したり、2年ほど自由にしていました。 そこへたまたま、別荘が隣同士という縁で小西美術の経営を見てくれという話が来て、フタを開けたらこれは大変だと。文化財保護の職人を尊重しているようで、現実には潰している世界であること知りました。

引用元:https://toyokeizai.net/articles/-/55068

なんと、偶然でした。アトキンソン氏はアナリスト時代から茶道に打ち込むなど日本文化を好んでいることから、文化財や国宝にも興味があったのも納得です。

まとめ

イギリスと比較し、日本の文化財の修復予算の少なさを指摘するなど、文化財への投資の必要性を主張するアトキンソン氏。

予算が足りないから、日本の文化財はボロボロだ、これは理解できます。では約12億円が投じられた日光東照宮の修復はどうでしょうか。ここには正直、主張との矛盾を感じてしまいます。

日本の今後にも影響力を持つ人物なため、動向には注目していきたいところです。