創価大学が嶋津雄大選手の活躍も有り、2021年箱根駅伝(往路)で初優勝を飾りました。
嶋津雄大選手といえば、2020年の箱根駅伝で大活躍だった選手ですが、2020年春から夏までの間どうか大学を休学していたのですがその理由は公表されていません。
ただ、嶋津雄大選手が目の病気(網膜色素変性症)を患っていることは知られていますので、網膜色素変性症の治療が目的で創価大学を休学していたのでしょうか?
網膜色素変性症について調べてみると、徐々に視力が低下して、失明することもあるそうなので、緊急に治療が必要だったのではないでしょうか?
創価大学嶋津雄大の休学理由は目の病気(網膜色素変性症)の治療?
創価大学の嶋津雄大選手は2020年箱根駅伝で大活躍しました。
嶋津雄大選手は10区を走ったのですがタスキを受けたときは11位でした。
しかし、嶋津雄大選手は10区の区間新記録を19秒も更新する快走で順位を2つ上げて9位に浮上。
この時は2年生だったので、3年生になる2021年の活躍も期待されていました。
しかし、2020年の箱根駅伝が開催されてから数カ月後の春に創価大学を休学したのです。
そして、嶋津雄大選手が創価大学を休学した理由については公表されていません。
しかし、嶋津雄大選手が休学したことにより全日本大学駅伝のシード候補から外れることになりました。
シードから外れることもわかった上での大学休学でしょうから、それなりの大きな理由があったことが考えられます。
そうなると、「網膜色素変性症」の治療だったのかなという気がします。
嶋津雄大が目の病気で視力失くす可能性がある?
【箱根駅伝のウラ話】
走り終わった選手から一言✨《4区》嶋津 雄大 (3年)
「あとの6人、1位でつなぎきるぞ!頑張れ!ファイト!!✊」#箱根駅伝 #獅子奮迅 #もう一花咲か創価 #やるじゃん嶋津 pic.twitter.com/UWDJczmK8s— 創価大学陸上競技部 駅伝部 (@sokauniv_ekiden) January 2, 2021
嶋津雄大選手は目の病気(網膜色素変性症)を患っていることは公表されていますので、多くの方がご存知だと思います。
網膜色素変性症は難病で暗い所では物が見にくい症状があるとのことです。
だから、大学での陸上練習においても他の部員とは別メニューでの練習を行っているとのことです。
創価大学にはもうひとり同じ病を患っている選手がいるとのことで、大学側は練習方法を含めて受け入れ体制が整っていることを嶋津雄大選手にアピールしたようです。
嶋津雄大選手ですが、日中の明るい時間の練習では他の部員と一緒に練習できても、外が暗い早朝や夜はものが見づらくなるとともに視野が狭くなるから他の選手と別メニューでトレーニングを行っているのでしょう。
でも、駅伝練習にはロード練習が行われますし、ロード練習はあたりが暗い時間にスタートしますので一緒の練習は難しいということのようです。
更に、嶋津雄大選手について調べてみると駅伝を含めた陸上練習以外の通学時でも支障があるとのことです。
どのような支障かというと、電車です。
電車に乗るには駅がありますが、駅内には暗いところが少なくありません。
駅のホームもどちらかというと暗いですね。
だからか、視覚障害者の方がホームから誤って落ちて命を落とす事故が年に何度か耳にします。
嶋津雄大選手も駅利用時には駅員さんに誘導を頼んでいるとのことです。
ただ、電車といっても、ひとつの鉄道会社の電車に乗るだけではなく、異なる鉄道会社に乗り継ぐこともあります。
このような時には誘導を断られることもあるようです。
嶋津雄大選手の網膜色素変性症の状況ですが、自覚症状としては進行していると感じている模様です。
でも、嶋津雄大選手からすると失明することも覚悟して今を精一杯頑張っているようです。
網膜色素変性症は失明の可能性はあるようですが、完全に光を失うとは限らないようで、80歳になっても日常生活が出来るほどの視力を保っている方もいるようです。
小説を書くための休学説は?
嶋津雄大選手には趣味とはいえライトノベル小説を書く作家としての顔がありますが、作家として新作を書くために休学することは考えられないでしょう。
小説は大学卒業後でも書けますが、駅伝は今しか出来ないからですね。
まとめ
2021年箱根駅伝(往路)は嶋津雄大選手の活躍もあり優勝しました。
嶋津雄大選手は昨年(2020年は)10区を走り区間新記録を出しましたが、2021年は4区を走りました。
2位でタスキを受けて最終的にはトップに立ち、2位との時間差は1分42秒まで広げてタスキをつなぎました。
往路優勝
創価大学 5時間28分08秒
1区福田悠一(4年) 1.03.15(区間3位)
2区P.ムルワ(2年) 1.07.18(区間6位)
3区葛西 潤(2年) 1.02.41(区間3位)
4区嶋津雄大(3年) 1.02.49(区間2位)
5区三上雄太(3年) 1.12.06(区間2位)区間賞なしの往路優勝は2003年以来(神奈川大)18年ぶり
#箱根駅伝— 月刊陸上競技/月陸Online (@Getsuriku) January 2, 2021
大活躍の嶋津雄大選手でしたが、2020年は春から夏の間は大学を休学していたのです。
大学休学理由は公表されていませんが、陸上選手としての約半年はとても重要な期間です。
その期間を休学するのですから、それなりの大きな理由があるはずです。
このように考えると、嶋津雄大選手が創価大学を休学した理由は目の病気(網膜色素変性症)の治療だと考えるに至りました。
どちらにしても、復学後の箱根駅伝での快走はお見事でした。
おめでとうございます!