クロスビーの高速燃費を良くするポイントについて、大きく「ハイブリッド車」と「アクセルワーク」に分けて考えてみます。
クロスビーの高速燃費を良くするポイント!
多いよー!
似た車種でクロスビーというのもあるからそっちもよう見かける🤔 pic.twitter.com/GYAgCYc6RB— Hideki (@HDK_sceana) February 7, 2021
クロスビーの燃費を良くする方法、それも高速道路での高速走行に絞って考えていきます。
まず、クロスビーにだけ有効な高速燃費を良くする方法はありません。
そして、街中ではなく、高速道路での高速走行を対象にすると更にクロスビー特有の燃費向上策は限られてきます。
そこで注目するのが冒頭でお伝えした「ハイブリッド車」と「アクセルワーク」の2つです。
この2つについて見ていきます。
「ハイブリッド車」の特性を活かした「アクセルワーク」
クロスビーはマイルドハイブリッド車
クロスビーはトヨタプリウスが搭載しているストロングハイブリッドではなく、マイルドハイブリッドです。しかし、クロスビーがハイブリッド車であることに違いはありません。
ちなみに、ストロングハイブリッドとマイルドハイブリッドの違いは、ストロングハイブリッドがエンジンをストップさせた状態で走ることが出来るのに対して、マイルドハイブリッドはエンジンを完全にストップさせた状態では走ることが出来ません。
クロスビーの場合はバッテリーで走る区間であっても少なからずエンジンは動いていることになりますので、ガソリンを消費するということです。
ハイブリッド車で燃費を良くするには、いかにしてエンジンを動かさないで走るか、言い換えればモーターで走るかが重要になってきます。
それには、従来の常識と逸脱したアクセルワークが必要になる場面があります。
エンジン車と異なるアクセルワークがポイント
ハイブリッド車ではない、従来からあるエンジン車で燃費を良くするには「急なアクセルワーク」はご法度でした。
一気にアクセルを踏む急加速はより多くのガソリンを燃やすため燃費を悪化させる大きな原因でした。
しかし、この一気にアクセルを踏むアクセルワークはハイブリッド車では有効な場面があるのです。
それは、停止している車を動かす時です。
クロスビーは小型車ですが重量は約1トンあります。
約1トンの車を動かす時には大きな力(パワー)が必要になるのです。
当然、エンジンでパワーを生み出すにはガソリンを燃焼することになります。
しかし、ハイブリッド車の場合、ストロングハイブリッドでもマイルドハイブリッドでも止まっている状態から動き出す時のメインとなる動力源はエンジンではなくモーターです。
モーターはバッテリーに蓄積された電力で動きます。
モーターで車を動かす時もアクセルを踏み込みますが、エンジンのようにアクセルを踏み込むことでガソリンをたくさん燃焼するわけではありません。
ハイブリッド車で燃費よく走るには、なるべくモーターを使って走ることであり、特に車が動きはじめてエンジンが作動するまでに加速することが重要になります。
一旦車が走り始め流れに乗れば始動時のようにパワーが必要ではなくなるため、エンジンが動き出したしてもガソリン消費を抑えることが出来ます。
クロスビーの高速燃費を良くするアクセルワークのポイント
では、クロスビーの高速燃費を良くするためのアクセルワークのポイントを考えていきます。
高速道路を走行する場合、速度は80km/h以上が多くなると思いますのでエンジンでの走行することなります。
だったら、ハイブリッド車の最大のメリットであるモーター走行での燃費向上が期待出来ないのかというとそうではありません。
高速道路であればパーキングエリアや料金所からスタートする時がモーターを使って加速する絶好の場所です。
アクセルはじわじわ踏むのではなく強く踏んで一気に加速しましょう。
そうすれば、スピードに乗った状態でエンジンが作動するので加速時に必要なエンジンによるガソリン燃費を抑えることが可能となります。
ただし、エンジンで車が動き出せばアクセルを踏むだけガソリンが消費されますので燃費を悪化させる原因となりますので100km/h以内の経済速度での運転を心がけましょう。
まとめ
クロスビーを高速道路など高速走行する際の燃費良く走るにはというテーマでお伝えしました。
クロスビーはマイルドハイブリッド車ですのでハイブリッド車です。
一般的にハイブリッド車は高速道路でのメリットは少ないと言われています。
それは、モーターで走る場面が少ないからです。
しかし、高速道路であっても料金所やPAから走り始めるときは止まっている状態まはは低速なのでモーターを使って走る場面が出てきます。
この時ことがハイブリッド車の特性を活かした燃費向上のチャンスなので一気にアクセルを踏んでエンジンが動くまでに加速して燃料消費を抑えましょう。