テルミック鳥海さんが話題になっています。
ちなみに、鳥海さんは株式会社テルミックの創業者で元会長の鳥海節夫さんのことです。
企業の会長である鳥海さんがなぜ話題になったのかというと、とんねるずの木梨憲武さんが出演するラジオ番組「木梨の会」で亡くなられたと発表があったからです。
鳥海さんと木梨憲武さんは40年くらい前からの知り合いで、木梨憲武さんにとっては公私に渡ってお世話になった方だったとのことです。
このような縁もあり「木梨の会」の名誉会長であったことからリスナーからも馴染みのあった方だったようですね。
鳥海さん、お弁当にペンライトにハワイツアーにいつもいつもありがとうございました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。#木梨の会 #木梨の貝 pic.twitter.com/zoAilj0NKs— TBSラジオ 土曜朝6時 木梨の会。 (@kinashinokai) February 26, 2021
そこで、テルミック鳥海さん(鳥海節夫会長)について調べてみると、投資家でもあったと感じる部分があったのでご紹介します。
鳥海さん(元テルミック会長鳥海節夫)の経歴(功績)
鳥海さんについて調べてみました。
鳥海さんは元テルミック会長鳥海節夫さん
鳥海さんこと鳥海節夫さんは元テルミック会長で、2014年2月で会長職を退任されています。
テルミック社はコンサートやテレビなどの舞台装置や電飾などを設計、製作する等の会社だったこともあり、芸能界と深い関係を持つ企業でした。
鳥海さんはテルミック退任の挨拶で「芸能生活43年」と挨拶されています。
鳥海さんがテルミック会長を退任されたのが2014年2月なので、7年が経過したことになります。
鳥海さんは71歳で亡くなられたということなので、テルミックの創業者である鳥海さんはテルミックを今から50年前に設立されたことになります。
正式には「1979年3月」に設立しています。
木梨憲武さんとの出会いは、木梨憲武さんが18歳の時に出演した「お笑いスター誕生」だったとのことなので、鳥海さんがテルミックを創業してから10年後に出会ったことになります。
正直、テルミック社は非上場の会社で鳥海さんに関する情報はあまり公開されていません。
ただ、鳥海さんはテルミック会長として会社の宣伝に大きな力を発揮したと感じます。
なぜなら、2009年からYouTubeで「鳥海チャンネル」を解説し、会長退任の2013年3月まで58回に渡り配信していました。
なお、現在は「鳥海チャンネル」から「TELMICチャンネル」にチャンネル名を変更して続いています。
鳥海さんが作った「株式会社テルミック」は芸能界にはなくてはならない企業に発展しているのは、間違いなく鳥海さんの功績と言えるでしょう。
木梨憲武さんによる鳥海さん
鳥海会長、亡くなられたのか・・・。終わる間際に、鳥海さんバイバーイ!ってノリさん、言ってたけど、ショックだっただろうな・・・。土曜朝6時 木梨の会。│TBSラジオ│2021/02/27/土 6:00-7:00 https://t.co/cBhzushQXO #木梨の会
— い て ち ゃ ん (@itemae40404) February 27, 2021
2021年2月27日に放送された「木梨の会」で鳥海さんについて語った内容を簡単にご紹介します。
鳥海さんは「木梨の会」の名誉会長で71歳で亡くなられたわけですが、本当に急死だったとのことです。
当初、インフルエンザに罹患して熱は出たものの新型コロナウイルスに関しては陰性だったということで、退院したら食事にでも行こうと話していたとのこと。
しかし、そのまま一度も会うことなく亡くなられました。
木梨憲武さんは、鳥海さんについて18歳の時に「お笑いスター誕生」で出会い、「ウルトラクイズ」「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」「とんねるずのみなさんのおかげでした」など、とんねるずの多くの番組でお世話になったとのことです。
鳥海さんについて、木梨憲武さんは「裏方のボス」と称し、タレントがかっこよく映る装置を作るなど、常に装置開発に尽力された方だったようです。
年に一度はラスベガスに行き、新しい装置を探していたようです。
現在、ジャニーズを含めてコンサートで使う舞台は華やかでありつつも安全なのは鳥海さんのお力が大きいのかもしれませんね。
鳥海さんGyaO初登場⁉️
『金ならあります』の名言も
円形ステージの装置も作られてる会長さんです木梨の貝。(#1~#84) #11 藤井フミヤと30年ぶりに武道館で共演!再び「劇団さまぁ〜ず」へ勝手に突入!ぐいぐいぶっこんで色々急展開だよ編 #GYAO https://t.co/pSX82aTLgW
— マ リ ✺◟(∗❛ัᴗ❛ั∗)◞✺ (@238checkers) February 26, 2021
ライブ装置についても常にタレントを守ることを優先していたと話されていました。
鳥海さんは木梨憲武さんと一緒にハワイに行くなど、公私ともにお付き合いがあったそうですが、鳥海さんはハワイでも日本人と日系人からなるシニアクラブの会長を務めていたそうです。
鳥海節夫さんは投資家?
鳥海節夫さんについて調べると、投資家情報がたくさんヒットします。
その中の情報を確認すると投資先という欄があり「三精テクノロジーズ」と「倉庫精練」が出てきます。
どうもこの2つの企業に投資しているようです。
中でも、「三精テクノロジーズ」については、160万株以上を保有しています。
これは、2012年5月に鳥海節夫さんが創業したテルミックが「三精テクノロジーズ」、当時の三精輸送機の完全小会社になったからだと思われます。
鳥海節夫さんは投資家といっても、テルミックや事業に関係する企業の株式を保有していたようですね。
おわりに
テルミックの創業者で会長であった鳥海節夫さんが亡くなられたと「木梨の会」で発表され、話題になっていたので鳥海節夫さんについて調べてみました。
詳細なことまではわかりませんでしたが、木梨憲武さんとの交流はほのぼのしつつ、強い結びつきを感じました。
そして、ショービジネスを含めた芸能界に大きな影響を与える会社としてテルミックを創業し発展させた方だと知りました。
鳥海節夫さんのご冥福をお祈りします。