NTTドコモがアハモ(ahamo)を発表し、その後auや楽天モバイルからもアハモ(ahamo)対抗サービスが相次いで発表されました。
アハモ(ahamo)はNTTドコモが提供する新しい料金プランで、これまでにない低価格となっていましたが、au、ソフトバンク、楽天モバイルが新プランを発表ました。
各社のプランは少しづつ特色があるので、アハモ(ahamo)に乗り換えを考えている方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、アハモ(ahamo)がいつから提供されるのか、予約はいつからなのか、先行エントリー方法や特典、先行エントリーを取り消しについてもお伝えします。
また、プラン変更などを行う場合、これまでと同じ手続きや条件かといえばそうではないので注意が必要ですので注意点をお伝えします。
アハモ(ahamo)はいつから提供される?予約は?
アハモ(ahamo)のサービス開始時期ですが、「2021年3月26日」からと発表されました。
予約については、先行エントリーの受付が開始されています。
いつからかについてですが、「2020年12月3日~提供開始日前日」までの受付となります。
先行エントリー(予約)の方法
専用サイト(https://www.ahamobile.jp/#campaign)から「電話番号」と「メールアドレス」を登録する形で先行エントリーが完了されます。
先行エントリーの特典
サービス開始前に先行エントリーを行うことで次の特典が用意されています。
「dポイント:3000ポイント」
が進呈されます。
アハモ(ahamo)の料金プラン
アハモ(ahamo)のサービスにはこれまでのdocomoが提供するサービス内容と比較すると、従来にはなかったものになっています。
一番の特徴は料金です。
アハモ(ahamo)の月額料金と月額データ容量
アハモ(ahamo)の料金は月額2980円となっています。
そして、月間データ容量は20GBとなっています。
月額2980円といえば、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT V」も同じ料金となっています。
ただし、「Rakuten UN-LIMIT V」とアハモ(ahamo)の違いは月間データ容量で「Rakuten UN-LIMIT V」は制限は設けられていません。但し、楽天回線エリアでという制限はあります。
だったら、アハモ(ahamo)の月間データ容量20GBだと少ないと思う方がいるかも知れません。
しかし、多くの方が使っている月間データ容量は3GB以内という統計データがあります。
但し、wi-fiエリア以外でYouTubeなど動画市長が多い場合は3GBでは不足すると思われます。
月間データ使用量が20GBを超過するとどうなる?
アハモ(ahamo)プランを使っていて月間データ使用量が20GBを超過した場合ですが、通信速度を抑えた状態で使用することが出来ます。
このときの通信速度は最大で1Mbpsとなっています。
最大とありますので、常時1Mbpsのスピードが出るわけではありません。
ただ、中には普段から毎月20GB以上のデータ使用量がある方もいると思います。
そのような方にはオプションが用意されています。
アハモ(ahamo)のオプション
アハモ(ahamo)のオプションはデータ容量と通話の2つ用意されています。
データ容量に関しては、1GBあたり500円で追加することができます。
通話に関しては、月額1000円で国内通話が無料となります。
通話料が出てきましたのでアハモ(ahamo)の通話に関する条件を見ていきます。
アハモ(ahamo)の音声通話要件
アハモ(ahamo)のサービスに登録すると、国内通話に関しては1回あたり5分以内であれば無料となっており、5分を超える場合は30秒あたり20円の料金が課金されます。SMSについても1通あたり3円課金されます。
音声通話料金をライバルとなるであろう楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT V」と比較すると、「Rakuten UN-LIMIT V」では楽天モバイルのアプリを使用するという条件が付きますが、国内通話に関しての制限はありません。
また、SNSに関しても課金されませんので、「Rakuten UN-LIMIT V」の方がお得感はありそうです。
とはいっても、「Rakuten UN-LIMIT V」に関しては基地局を整備中というのもあって、日本全般をカバーしているわけではありませんので、docomoに安心感を持たれている方も少なくないでしょう。
では、アハモ(ahamo)にプラン変更する際の注意点について見ていきます。
アハモ(ahamo)にプラン変更する際の注意点
アハモ(ahamo)にプラン変更する際の注意点にはいくつかありますが、最も注意が必要なものを以下まとめました。
- 受付はオンライン(Webサイト)のみ
- 契約後の質問などもWebサイトのみ(但し、チャット問い合わせはあり)
アハモ(ahamo)にプラン変更する上で最も注意するべき事項は「ドコモショップが使えない」ということです。
アハモ(ahamo)はNTTドコモが提供するプランですが、オンライン(Web)でのみで受付、質問など完結されています。
よって、これまでのように対面で質問したい場合や、SIMの入れ替えなどが出来ないという場合は控えた方が良いでしょう。
しかし、これまでも格安スマホではこの形式が隊着しており、マニュアルもわかりやすいものが用意されていますので、ドコモがアハモ(ahamo)の対象としている若者であれば問題ないと考えます。
アハモ(ahamo)の先行エントリー取り消しについて
アハモ(ahamo)は先行エントリーを受け付けていますので、先行エントリーを行ったかたもいるでしょう。
しかし、アハモ(ahamo)が発表されたことにより、docomoのライバル会社であるauと楽天モバイルからは対抗プランが発表されました。
通話をほとんどしない方はアハモ(ahamo)よりもauのプラン「povo」の方が魅力的に感じるかたもいるでしょう。
楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT V」に魅力を感じた方もいるでしょう。
今となっては、アハモ(ahamo)の先行エントリーを行ったものの、取り消しを行いたいと思っている方もいらっしゃるでしょう。
安心してください。
アハモ(ahamo)の先行エントリーはあくまで「先行エントリー」であり、先行エントリーを行ったからといって本契約を締結しなければならない決まりはありません。
もし、アハモ(ahamo)の先行エントリーを取り消したい場合は、何もしなくて大丈夫です。
『本契約の手続きを行わない』
これだけです。
アハモ(ahamo)の先行エントリーの取り消し方法は用意されていないからです。
おわりに
アハモ(ahamo)はいつから提供されるのか、予約の受付やプラン変更時の注意点、先行エントリー取り消しについてお伝えしました。
NTTドコモがアハモ(ahamo)を提供することによって、auや楽天モバイルからも対抗するサービスが投入されました。
個人のニーズに合ったサービスが選択されると思うのでアハモ(ahamo)もウカウカできないですね。