マイリトルゴートの考察・感想・ネタバレ・海外の反応まとめ!公式から無料で見る方法も(YoutubeはNG)

人気の「モルカー」と同じ監督であり、東京藝術大学大学院修了の見里朝希(みさとともき)さんが制作した「マイリトルゴート」。

現在、期間限定で配信されているということで、その内容が刺激的だと話題になっています。

しかし、「怖い」と感じる人もいて、観るのになかなか勇気がいるかもしれません。

そこで今回は、

  • マイリトルゴートのあらすじ・ネタバレ
  • マイリトルゴートの考察・感想
  • マイリトルゴートに対する海外の反応
  • マイリトルゴートを公式から見る方法

についてまとめていきたいと思います。

マイリトルゴートを観ようかどうしようか迷っていた人は、ぜひ参考にしてください。



マイリトルゴートとは?モルカーの監督作品で期間限定無料配信

「マイリトルゴート」はどんな作品なのか、あらためて簡単にまとめておきます。

  • 放送中のテレビアニメ「PUI PUI モルカー」の監督が過去に作っていた話題作
  • 「モルカー」と同様、フェルトで作られた人形を用いたパペットアニメとなっている
  • 暴力要素があり、かなり刺激的な内容
  • 上映時間は10分13秒のショートアニメーション
  • ショートショートフィルムフェスティバル・アジア 2019 オフィシャルコンペティションジャパン部門優秀賞・東京都知事賞などを受賞

「PUI PUI モルカー」はかわいさでも人気ですが、そのモルカーのイメージとは全く違う作品となっています。

「モルカー」好きだから「マイリトルゴート」も見てみよう~という軽いノリで観るのはあまりおすすめできません。

しかし、「モルカー」と同じフェルトの世界観のはずが、「マイリトルゴート」では「屈折した良さ」を放っていますので、フェルトアニメファンの方はぜひチェックしてみると良いのではと思います。

マイリトルゴートは子供に見せられる?

「モルカー」は子供にも大人気ですが、「マイリトルゴート」を子どもに見せるのはおすすめできません。

鬼滅の刃が怖すぎるから子どもには見せないという方もいらっしゃいますが、「マイリトルゴート」も危険です。

いろいろな童話を見聞きしてきて、感覚が肥えた大人が見ると面白いのですが、子どもにはトラウマになる可能性が高いです。

マイリトルゴートはいつまで見れる?

マイリトルゴートが視聴できるのは、

2021/2/4~2021/2/28

となっています。

今月末までは見ることができるので、ぜひ余裕のある時にチャレンジしてみてください。

マイリトルゴートのあらすじ・ネタバレまとめ【トルク・父親が鍵】

マイリトルゴートのあらすじは以下のとおり。(若干のネタバレを含みます)

  • マイリトルゴートは、グリム童話「オオカミと7匹の子やぎ」のその後を描いた作品として制作されたもの。
  • 「オオカミと7匹の子やぎ」では、最後、食べられてしまった子ヤギたちを助けるため、母親ヤギがオオカミの腹を切って、子どもたちを助け出します。
  • しかし、「マイリトルゴート」ではオオカミから助け出された子ヤギは既にオオカミの胃液で消化が始まっており…
  • 最初に食べられた子ヤギ「トルク」は完全に消化されており生きて戻ることはできませんでした。
  • ショックを受けた母親ヤギは、人間の子供を連れてきてヤギの被り物をさせ、「トルク」として扱います。
  • 人間の子は、子ヤギの「トルク」であることを求められつづけ、実際にそうします。
  • しかし、ある時人間の子の父親がやってきて、その子に虐待行為を行います。(ここの描写がわりとショッキングかもしれません)
  • 母親ヤギはその父親を、オオカミと同じように葬り、物語が終了します。

これだけ見てもかなり刺激的ですよね。

しかし、この話が結構「奥が深い」と、ファンの間では様々なシーンについて考察が行われています。

マイリトルゴートの考察まとめ

マイリトルゴートの考察について、ネットに上がっていた考察をまとめます。

これを読んでみると、「怖いけどなんか興味ある…」と感じる人も増えるのではないかなと思います。

  • 人間の少年が母ヤギに連れてこられたとき、抱きしめられて「安堵」したようになったのは、人間界での生活でかなり辛い思いをしていたことを示しているように思えた。→母ヤギに連れてこられたのは、少年にとって本当に不幸だったのか…?
  • 全体として、被害者:ヤギ、加害者:オオカミという視点で描かれており、人間の子供の父親も「オオカミ」として描かれている。「オオカミ:加害者」について、単に捕食者としての「怖さ」だけではなく、あらゆる意味での「加害」を表しているととらえられるのではないか。
  • 人間の少年の父親が息子に対し虐待に走ったのは、自分が妻を亡くしたことでおかしくなったからなのか。少年が「ナツキ」と呼ばれているが、本当の名前は違うと思われ、その描写からもそのことが推察できる(ナツキは父親の妻(少年の母親)の名前なのでは?)
  • 母親は、最初はただの保護者であったがトルクの死などにより徐々に確実に認知がゆがんでいき、最後には「攻撃人格」と化している?もはや「守る」のではなく「過保護で子どもを支配する攻撃」へと行動が変わっている?
  • ヤギたちの住む家が散らかりすぎ。母親の認知がおかしなことになっていることが、それで分かる。
  • 途中、スマホが映り込むことで、時代が「現代」だったのだと気づかされる。「昔の話」で片付けられない強烈な印象をそのシーンが残している。
  • 男の子から、はじめは子ヤギたちの話声が「メェメェ」としか聞こえていなかったようだが、最後には話が分かるようになっているように見える。最初の少年の人格が消え、「トルク」になっていく様子なのか。
  • 最後の「バルルルル」という音が、オオカミの唸り声のようにも、少年と父親を捜しに来たヘリコプターの音のようにも聞こえてしまう。

ネット上では他にもさまざまな考察がなされていますが、「何も知らない状態」で見るのが怖い方は、こういった考察を見てから視聴するのがおすすめです。

何も考えずに見始めてしまうと、かなり怖いと思いますが、「理性的に考察している人がたくさんいて、それだけ面白味のあるアニメ」ということを分かって観ると、ハマるかもしれません。

マイリトルゴートを見た人の感想まとめ【海外の反応は?】

マイリトルゴートを観た人の感想をTwitterから引用します。

観るか観ないかは、あなた次第…

  • 気が重い
  • 気持ち悪かった

という感想がある一方で、

  • めちゃくちゃ面白かった
  • 何回でも観たい
  • 好きなやつだ…
  • 世界観が好き

など、ポジティブな感想もかなり多いのが意外ですね!

マイリトルゴートは、海外でも評価されているとのこと。

国外ではスロベニアのマリボルで開催された「StopTrik IFF 2018」の「International Stop Motion Competition」グランプリ、韓国「Indie-Anifest 2018」でAudience Choice of ASIA ROAD ‘Star of Festival’(観客賞)などを獲得。イタリアで開催された「ASFF As Film Festival 2018」ではBest Animation ShortとIdea Academy賞(学生審査員賞)も受賞

ねとらぼ

  • スロベニアの「International Stop Motion Competition」でグランプリ
  • 韓国の「Indie-Anifest 2018」でAudience Choice of ASIA ROAD ‘Star of Festival’で観客賞
  • イタリアの「ASFF As Film Festival 2018」でBest Animation ShortとIdea Academy賞(学生審査員賞)

ということで、国際的にも興味深い作品として取り上げられているようですね。

マイリトルゴートの視聴はYoutubeはNG!公式動画を無料で見る方法!

「マイリトルゴート」はYoutubeでも視聴できるという話もありますが、Youtubeに上がっている動画は公式のものではありません。

視聴できることはできますが、権利の問題などありますので、せっかく見るのであれば公式から見ましょう!

公式で見る方法は以下のとおり。

決して難しくありませんし、会員登録しておけばほかにも色々な短編作品を楽しめるので、おすすめですよ。

まとめ

ショートアニメ「マイリトルゴート」がかなり話題になっていますが、内容がかなり刺激的なので、怖いのが苦手な方は無理してまで見ない方がいいですね。

しかし、ファンの考察などを読んでみるとどれだけ興味深いアニメーションなのかが分かります。

日頃観ているテレビやアニメ、映画などに飽きている人は、ぜひ2月28日までに「マイリトルゴート」視聴にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。