M1グランプリ2020で、マヂカルラブリー(以下、マヂラブ)が優勝しましたね。
優勝した時には、「マヂラブのネタは漫才じゃない」なんて声もありました。
「マヂカルラブリー」は、2007年にコンビを結成し、今年で13年目。
2007年からM1の予選に出場していましたが、2019年まで計9会出場し、決勝に進めたのは2017年のたった1回でした。
そのM1で、審査員の上沼恵美子氏から酷評を受けていたようです。
その当時のネタがどういうものだったのか気になります。
この記事では、『マヂカルラブリー3年前(2017年)のネタは?上沼恵美子のM1酷評も比較!漫才じゃないの理由はなぜ?』と題して、マヂカルラブリーの3年前のネタと現在のネタを比較してみたいと思います。
マヂカルラブリー3年前(2017年)のネタ
マヂカルラブリーの3年前のネタってどういうものだったのでしょうか?
2017年のM1決勝では10位に終わっていましたので、その時のネタを調べてみたところ、M1グランプリ2017決勝10位に終わった際のの動画はありませんでした。
しかし、3年前のネタはありましたので、こちらをご覧ください。
<マヂカルラブリー3年前のネタ:『算数が苦手』>
やはりネタの面白さとしては、2020年M1ネタの方が完成度が高いように感じますね。
※好みによると思いますが。。。
M1ー2017終了後のマヂカルラブリーの動画も挙がっていました↓
マヂカルラブリーの9年前のM1グランプリ2011のネタ【動画】
マヂカルラブリーのM1グランプリの確認できた動画で、一番古いものが2011年のM1予選のものがありました。
2007年にコンビ結成してから4年経過したときの貴重映像です↓
マヂカルラブリー現在(2020年)のネタ
マヂカルラブリーの現在(2020年)のネタがこちら。
もう一つのネタはこちらでまとめています↓
上沼恵美子氏に酷評を受け、数年後この結果を誰が想像できたでしょうか。
現在、『R-1、M-1、KOC』の三冠に一番近い男がマジカルラブリーの野田クリスタルとも言われています。
#マヂカルラブリー M-1グランプリ2020優勝させていただきました👏👏
皆様の温かい声援のおかげです🙇♂️
漫才チャンピオンの面白ゲーム、#スーパー野田ゲーPARTY にご期待ください🥰
写真は9:00前にして3本漫才をこなし、束の間の休憩を挟む #野田クリスタル です。 pic.twitter.com/8vYJl0K7Aa— スーパー野田ゲーPARTY (@nodaparty) December 20, 2020
↑M1前の野田クリスタルさん。
前日にもラップのお仕事があったようで、多忙な日々を過ごされていることがわかります。
上沼恵美子のM1コメントを比較【2017と2020】
M1グランプリ2017で、上沼恵美子氏から酷評を受けたマヂカルラブリー。
上沼恵美子さんが酷評したと言われるM1コメントとはどんなものだったのでしょうか?
サンスポでは次のように、報じています。
“西の女帝”との因縁は前回17年決勝。マジカルのネタに上沼が「頑張ってるのは分かるけど、よう決勝残ったなと思って」と指摘すると、ツッコミの村上(36)は「こんな怒られます?」と苦笑。野田はツイッターで「大恥かいたんだけど」と嘆いていた。
「頑張ってるのは分かるけど、よう決勝残ったなと思って」
2017年の上沼氏の酷評は、マヂカルラブリーだけでなく特にひどいものでした。
その酷評を受けて、自信をなくしてしまったコンビもいたのではないでしょうか?
ネタの冒頭では、野田クリスタルが「どうしても笑わせたい人がいます」と、上沼氏を笑わせたいことを示唆。
松本人志含めた審査員の笑いを誘っていました。
M1優勝後、上沼氏はマヂカルラブリーに対し、次のようにコメントしています。
真剣な審査に定評がある上沼だが「ごめんね、3年前」と謝罪。ファイナルラウンドでは、おいでやすこがと見取り図と対戦したが、上沼がおいでやすこがに1票。野田は「心残りですが、笑ってくれてうれしかった」と素直に喜んでいた。
3年前の酷評に対して、上沼恵美子氏も悪かったと思っている様子でした。
マジカルラブリーも心残りのようなので、今後の活躍で上沼恵美子さんだけでなく、世間中を沸かせてくれることを期待しましょう!
「漫才じゃない」の理由はなぜ?
M1グランプリ2020の終了後に、ツイッターではマヂカルラブリーに対し「面白くない」「漫才じゃない」との声が挙がっていました。
M1の話題が流れてきてたから、ネットで優勝の組を見て、他の組みは見てないけど今はあれで優勝できるのか…自分は笑う場所が1つも無かったし、確かにあれは漫才じゃないと言われるのも解る。
— すぷ🐈何処かへ旅立ちたい (@_splendeur_) December 21, 2020
今回の優勝者、今みで見たことないし1ミリもおもしろくない
漫才じゃないしM1のレベルも年々下がってるよな
— Tony (@oh6915243) December 21, 2020
職場の人にM-1見ました?って聞いて回って「誰も見てないじゃん!!!!😭」ってなって奇跡的に見てくれていたうちの一人に「見たけどあれは漫才じゃない」って言われた上に「ファイナリスト全員好きじゃなかった」と言われ、「東に面白い人はいない」と言われて泣きました。まじで無理。何。
— ともえ (@tomoe222_) December 21, 2020
この「漫才じゃない」という声に対し、ネット上では、「漫才かそうじゃないかなんて面白ければいい」「優しくない」などのツイートが拡散。
「漫才とは?」などのツイートも散見されました。
マヂカルラブリーのネタが漫才じゃないって批判見るけど、霜降りが優勝したネタも割とあんな感じだったし、そもそもサンドウィッチマンの時点でコントに片足突っ込んでるし、マイク一本立ててやるならそれが漫才でいいと思うんだけどなあ
— すなっち (@cinesunagi) December 21, 2020
マヂカルラブリー面白かったし、優勝したのに漫才じゃないって、コメント多くてしんどくなる。見なきゃいいって話ですけど#M1グランプリ
— ゆか (@misomisomiso24) December 21, 2020
色々批判してる人いるがこれが全て
自分の理想を押し付けるのはやめたほうがいい。
3人投票した人がいる。僕ら一般人より遥かにお笑いをわかってる方々が審査員なわけやし。
“あんなの漫才じゃない”
っていう人は僕らより何百倍、何千倍以上もの時間
、思いをこのM1にかけてきた人に失礼すぎる。 pic.twitter.com/Mhp1lDn6Mq— ライフトークン (@jksaikou5656) December 20, 2020
マヂラブを”これは漫才じゃない””納得いかない”って言ってる方。M-1の参加規定は、『とにかくおもしろい漫才』です。
正統派漫才師が優勝するべき!コント漫才じゃん!じゃなくて、とにかくおもしろい漫才なら、誰が優勝してもいいのよ。人それぞれ思うことあるんだろうけどね💭 pic.twitter.com/ZLCWmTr13A— こころ (@HpCBZ2vx6mjPtAw) December 20, 2020
「漫才は人を笑わせるもの」
「漫才は人を喜ばせるもの」
そう思えば、「漫才じゃない」というのは言葉や定義に縛られているだけなのかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました!!