愛知県西尾市において西尾市議会議員14人がコンパニオンを伴い西尾市議会宴会を開催していたことが明らかになりました。
宴会に参加した西尾市議会議員は自民党系(市民クラブ)に所属している議員ということです。
そして、宴会場所となったのがマルトラ別館であることもわかり、西尾市議会議員が経営している旅館とのことです。
マルトラ別館議員は誰なのでしょうか?
また、宴会に参加していた市民クラブ会長である小林敏秋市議のコメントが立場がわかっていないみたいでヤバイです。
宴会に参加した西尾市議会議員14人やマルトラ別館議員は誰なのかについて調べた結果をお伝えします。
西尾市議会宴会に参加していた14人は誰?
自民党は何をやっても構わないのか? 何か有れば改竄やシュレッターで逃げる。挙句は地方議員まで。 腐ったミカンが増えてきたよなぁ。コロナで自粛なぞ、正直者が馬鹿を見ているだけ。 給与全額返還せい
愛知・西尾市議会議員14人、2時間余り旅館で宴会https://t.co/7W2OUgTd57
— Hiro (@Hiro_Harvey) December 21, 2020
愛知県西尾市において西尾市議会議員14人がコンパニオンを伴い宴会していたことはお伝えしました。
宴会が行われた詳細は下記の通りとなっています。
宴会開催日 | 2020年12月18日 |
時間 | 17時30分~19時45分 |
場所 | マルトラ別館(市議が経営する旅館) |
宴会目的 | 12月議会の打ち上げ |
宴会参加者 | 西尾市議会市議市民クラブ所属の14人 |
その他 | 女性コンパニオン3名参加 |
宴会が開催された日時
宴会が行われたのは2020年12月18日で、18時~19時30分の1時間半で開催されたとのことです。
宴会が開催された時間は2時間超えているので問題ですね。
宴会参加者は14人でコンパニオン3名も
宴会の参加人数は14人と多く、女性コンパニオン3名が参加していていました。
市議とは関係のないコンパニオンが参加していたのは大きな問題ではないでしょうか?
なぜ女性コンパニオンが参加する必要があったのでしょうか?
宴会目的は?
今回問題になっている宴会の目的は「12月議会の打ち上げ」です。
会社の部署ごとに行わえるお疲れ様会のようなものです。
それに、コンパニオンを用意するなんて市民感覚とはかけ離れています。
宴会が行われた時期は西尾市でも新型コロナウイルス感染者が150人を超えていました。
また、12月18日といえば、愛知県においても大村知事が自粛要請を行っている時期です。
宴会に参加していた西尾市議会議員14人は誰?
宴会に参加していたのは、西尾市議会の中でも最大の会はである「市民クラブ」に所属している14人で、市民クラブは自民党系です。
宴会参加者の中には自民党の青山周平衆議院議員や西尾市の中村健市長も参加していましたが、この2名については挨拶だけして帰ったということです。
他の参加者については長谷川敏弘広木町や小林敏秋市議がいますが、他のメンバーについて明らかにされていません。
ただ、青山周平衆議院議員にしても中村市長にしても大人数で宴会していることを知って挨拶に来ています。
このことからも、2人は宴会には参加していないものの、他の市議と同様に危機意識が乏しいと思われても仕方ないですね。
与党である自民党は国民や県民・市民を引っ張っていく立場で、国民に対して5人以上の外食を控えるように呼びかけているのです。
それなのに、 先週は菅総理大臣が高齢者の多い、それも5人以上の会食に出席していたということで叩かれたばかりです。
国民に対して5人以上の会食は控えるように要求しておきながら、国会議員や市議が自らその要請を破っているので国民は怒っています。
政府は11月末に勝負の3週間であると国民に訴えたものの、 大都市での人出の多さは解消されずむしろ増えているような状況です。
このような状況になったのは、自民党だけでなく政治家が国民には要求はするものの自分たちにはあまりということが国民に分かったからです。
今回の市民クラブの14人の宴会には3人の女性コンパニオンが参加していたというのも驚きです。
バブルの頃を思い出すような宴会です。
それも、新型コロナウイルスが蔓延しているこのご時世にコンパニオンを参加させるなんてちょっと考えがおかしいのではないでしょうか。
宴会場所(店名)は「マルトラ別館」
今回の宴会が行われた宴会場所はお店ではなく、旅館です。
それも市議が経営している旅館で「マルトラ別館」となっています。
これも市議の経営に寄与するためんと市民に考えられても仕方ないですね。
マルトラ別館議員は誰?
今回、コンパニオンを伴う宴会が行われたのは「マルトラ別館」だということが明らかになりましたが、この「マルトラ別館」は石川伸一幹事長が経営する旅館とのことです。
石川伸一幹事長は不適切だったとコメントしているようですが、今回公にならなければ定例行事として普通に行われていたんでしょうね。
小林敏秋市議のコメントがヤバイ!
今回、西尾市議会議員である市民クラブ14人が宴会を開いていた件で市民クラブ会長である小林敏秋市議がインタビューに答えています。
その内容が下記のような内容です。
TBS。愛知県西尾市議会の自民系最大会派「市民クラブ」の市議14人が飲酒・宴会。
会長の小林敏秋市議は「皆さん10人くらいで昼飯食べに行ってる。『議員だから飲んじゃいかん』とかはないんじゃないの」と逆ギレ気味。青山周平衆院議員や市長も挨拶には来てたと。だったら止めて下さいよ…。ゆるい… pic.twitter.com/6fF3C54J59— YAF (@yagainstfascism) December 21, 2020
「別に僕たち市議だって皆さんと同じように10人くらいで昼飯を食べに行っている。
議員だから飲んじゃいかんとかはないんじゃないの?」
このコメントを聞いてどのように感じたでしょうか?
小林敏秋市議は今回の宴会がなぜ問題になるのか本質がわかっていないのではないでしょうか?
国民や市民も市議がお店に食事に行ったり、飲みに行くことを悪いとは言っていません。
なぜ、「5人以上でこの時期に宴会するのですか」と問われているのです。
与党である自民党は国民に対して5人以上の会食を控えるように要求しているのです。
そのことがわかっていないようです。
このような考えでは市民に何を訴えかけても伝わらないのではないでしょうか?
おわりに
愛知県西尾市の西尾市議会議員14人がコンパニオンを伴い宴会を開いていたことが明らかになったことで、宴会参加議員14人や宴会場所などについて調べた結果をお伝えしました。
なんだか情けなくなりますね。
市民に要求はするものの、要求する立場の人たちは自分たちが要求する事自体を守らない。
これでは、いくら市民にお願いしても従ってくれないのもわかりますね。