先週日本テレビ系列頭脳王が放送されました。
結果は、河野玄斗さんが優勝し前人未到となる3度目の優勝を果たしました。
しかし、対戦の中で行われた AIオセロとの対戦でヤラセ疑惑が浮上しています。
河野玄斗さんが戦ったAIオセロだけ弱く設定されていたというのです。
その経緯をご紹介します。
頭脳王のオセロでヤラセ疑惑浮上
先週、頭脳王が放送され、河野玄斗さんがAIオセロに勝ち、最終的には優勝されました。
前人未到の3度目の優勝です。
このことは 河野玄斗さんのTwitterにも昨年は優勝を逃したことで、1年間頑張ってきた。そして今回優勝出来たことがうれしいという内容のツイートが投稿されています。
しかし、この投稿にカチンと来た人がいました。
河野玄斗対戦のAIだけ弱く設定されていた?
Twitterに「@cnv_yuki」というアカウントから拡散希望のツイートが流されました。
そのツイートというのが下記です。
拡散希望。以下の図はAIの完全解析結果。もとから黒必勝の局面設定なのでヤラセしたい放題。ちなみに京大の人はAIが2石損のみの鬼設定、河野玄斗には14石損してくれる甘々設定。AIの作成者はランダムに打つ仕様だから問題ないとかほざいてるけど、そもそもAI必勝の局面に設定するのが間違い。#頭脳王 pic.twitter.com/oQKKgFebgs
— yuki_cnv (@cnv_yuki) February 19, 2021
このツイートには、 次のようなことが書かれています。
完全解析を行った結果、河野玄斗さんに対するAIプログラムは河野玄斗さんに甘い設定となっているのに対し、対戦相手には鬼のような厳しい設定になっているというものです。
筆者はAIプログラミングについてはよく知らないので甘い設定とか厳しい設定とかはわかりません。
この当たりに詳しい方はどのような感想を持たれているのでしょうか?
現役東大(医学部)の学生からの訴え
そして、河野玄斗さんに対してではなく、「頭脳王という番組がヤラセだらけだ」と告げるDMをインフルエンサーに送ってきた現役東大(医学部)の学生がいます。
そのツイートが下記です。
— 滝沢ガレソ (@takigare3) February 21, 2021
確かにこの内容が本当であれば「ヤラセがあった」と取られても仕方ないですね。
しかし、ご紹介したDMの中には気になる部分があります。
「裏が取れていない」
「裏が取れていない」ということは、はっきりとした証拠がないということですね。
そして、もう一つ気になる部分があります。
「僕らの顔に泥を塗っている」という部分です。
だからよく思っていないとも書かれています。
この部分が書かれてしまうと「感情論」になってしまうのではないでしょうか?
「●●さんのことは嫌いだから、何をやっても良く思わない」と言っているようにも感じます。
正直、AIオセロでヤラセがあたのか、なかったのかはわかりません。
しかし、裏の取れていない情報を発信力のあるインフルエンサーに拡散してもらうのはどうかと感じてしまいます。
万が一、事実が違っていた場合は取り返しがつきません。
せめて、裏を取って証拠がある状態になってから行った方が良かったと感じてしまいます。
おわりに
頭脳王で行われたオセロ対決でAIプログラミングで不正があり、河野玄斗さんには甘い設定なのに対して、対戦相手には厳しい設定になっていうTwitterへの投稿が話題になっていたので調べてみました。
「@cnv_yuki」というアカウントで呟かれた内容が事実ならヤラセが疑われても仕方ないですね。
ただ、筆者はオセロが詳しくないので良く理解できていません。
もうひとつの現役東大(医学部)学生からのDMに関してはどうしても「裏取り出来ていない」という部分が気になります。
証拠がないのに匿名で拡散させるのは無責任に感じました。