プロ野球の日本シリーズが開幕。早速ですが、物議を読んでいるプレーがあります。
丸選手が中村選手に対して守備妨害疑惑に当たる行為があったことです。
視聴されていた方の中にはわざとなのでは?という声もあったり、ダルビッシュ有選手もTwitterで意見を発したことでさらに話題になっています。
どんな内容なのか、調べてみました。
丸のさっきの走塁って他球団ファンから見ると守備妨害というか、わざと足に当ててるように見えるのかしら…
— くみん (@carol1208_0816) November 21, 2020
守備妨害の経緯
丸は21日の第1戦(同)の4回無死一、二塁で打席に立ち、遊ゴロ併殺打に倒れた。その際、併殺を避けるために一塁を全力で駆け抜けた丸の左足が、ソフトバンク・中村晃の左足に接触していた。
引用;スポーツ報知
実際の動画
丸選手と中村選手の接触の様子は、どのようなものだったのでしょうか?
実際の動画を発見しましたので載せさせていただきます。
丸マジでこれはないわー中村晃紳士すぎ pic.twitter.com/wxO9TeQQZ0
— 乃木ドラ46 (@jU1Hc8ue5cuBUle) November 21, 2020
塁を踏む直後に、若干足の位置を変えたことで中村選手の足に接触しているように感じます。
また中村選手は、接触後、表情が強張っています。かなり痛そうですね。。
確かにわざとと言われたらそうかもしれませんが、全力で走っている中での出来事ですので、こればっかりは当人しか分からないですね。。
炎上してしまった理由
ここでは、なぜ炎上してしまったのか、要因をまとめてみました。
謝罪がなかった
映像を見ると、蹴ったとされるプレーが起こったあと、丸選手は中村選手へ謝罪をしていませんでした。
もちろん、真剣勝負ですので多少の接触は仕方ないことかもしれません。
ただ、中村選手が痛がっている様子が映っていますので、丸選手も当たってしまった感触はあったのではないか?と予想します。
それでも駆け寄って無事を確かめたり、謝罪をするといった姿勢がみられませんでした。
一部始終を見ていた視聴者からすると丸選手の方に非があるのでは?という感情になってしまいますよね。
ダルビッシュ有選手からのコメント
今回の件が起こった直後に、ダルビッシュ有選手がTwitterでコメントしています。
丸選手のプレーが故意かどうかはわからないけど、中村選手があれだけベースの角にいるのにその足に当たってしまうのはよくないと思います。
投手の走塁練習もそこはしっかり練習するので。— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) November 21, 2020
故意かどうかは分からないけど、、、と前置きをした上で、丸選手のプレーに対して良くないと意見しています。
約5000件のリツイート・3.8万件のいいねが寄せられ、多くの反響がありました。
このツイートが起爆剤となり、さらに事が大きくなったように感じます。
謝罪はしたの?
翌日の第2戦にて、丸選手が中村選手と工藤監督へ謝罪をされたようです。
中村選手と工藤監督は、謝罪を受け入れたとのことで、今回の事件の幕引きになりました。
事後になってしまいましたが、丸選手の誠実な対応が素晴らしいですね。
【丸 接触プレーを中村晃に謝罪】https://t.co/LQ1WsKRHt1
巨人の丸佳浩が試合前にソフトバンクの工藤監督と中村晃のもとに歩み寄り、謝罪を申し入れた。両者とも手を上げて笑顔で応えた。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) November 22, 2020
世間の反応は?
「ちゃんと謝罪してくれてよかった!」
「中村選手がすごい紳士的!」
という前向きな意見もある反面
「話題になったから謝罪しただけでは?」
「なぜ当日謝罪しなかったの?」
と丸選手の姿勢に批判的な意見もありました。
人それぞれ思うことはあると思いますが、当人同士で解決できているようなので、ひとまず丸く収まったのではないでしょうか?
まとめ
【日本シリーズ】で起きた丸選手の守備妨害疑惑について、まとめてみました。
真剣勝負だからこそ、ある程度の接触が起きてしまうのは仕方がないことだと思います。
一番大切なのは、事が起きてしまったあとにどう対応するか?ですよね。
もし非があったのであれば、しっかり謝罪をすることで、当事者はもちろん、みている側も気持ちよくプレーに集中できます。
まだまだ【日本シリーズ】も始まったばかりです。
ソフトバンクがこのまま連勝を伸ばすのか、巨人が巻き返すのか、楽しんでみていきたいですね。
最後までご覧くださりありがとうございました。